しあわせみんな 三号店

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食と病気と日本人 癌が増えた理由とは

食と病気と日本人 癌が増えた理由とは 「がんは遺伝病である」と言われるが、実際には遺伝が関係しているがんは少なく、原因は解明されていない。国も60年間にわたって有効な対策を立てられていないのが実情だ。日本の未来を憂いて政界に出奔した吉野医師が警告する。日本でがんが増えた本当の原因とは? 人の体をつくるのは、空気、水、食べたもの まず、最初にこれだけは言わせてください。それは「人の体は、吸った空気、飲んだ水、食べた物によってつくられている」ということです。 今の日本は空気がとてもきれいで、水はというと世界に10カ国しかない「水道の水が飲める国」に数えられるほど美味しい。そうなるとあとは食べ物ですね。ほとんどの成人病 や感染症は、我々が食べているものに関係しています。端的に言うなら、「ほとんどの病気は食べ物が原因で引き起こされる」ということです。しかしだからと言って、「小麦は がんの罹患と関係があるかどうか」といった議論をする場合は、小麦そのもののことだけでなく、小麦とがんにどんな歴史があるのかを客観的に捉えておく必要があります。この事実が、日本の医療界では”ないこと”になっているのが問題なのです。 よしの・としあき/歯学博士、医病問題アナリスト 神奈川県横浜市出身。遠江国(現在の静岡県西部)の鍼灸漢方医の家系11代目。岡山大学卒業後、東京医科歯科大学で再生治掠およびレーザー治療の研究をしながら、臨床にも携わる。全身と口腔および東洋医学と西洋医学を包括した治癒を行うクリニックの会長に就任し(現在は退任)、現代西洋医学では治療が困難な患者さんを治すことを使命に、日々の臨床に挑む。参政党外部アドバイザー、銀座エルディアクリニック院長。 『Renaisance Vol.13』ダイレクト出版 「食と病気と日本人 癌が増えた理由とは」 吉野敏明氏より R050609