しあわせみんな 三号店

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原発作業員の限界値「250ミリシーベルト」は、「ただちに影響がみられるレベル」

原発作業員の限界値「250ミリシーベルト」は、「ただちに影響がみられるレベル」

100ミリシーベルトまでは、がんなどが「すぐには発症せず、ほぼ10年後から健康障害」が出ることを念頭に置いているのに対し、250ミリを超えると、「急性の日血球減少」などの「ただちに影響がみられる」レベルになる。政府が「ただちに影響がない」と繰り返しアナウンスしていたのは、この250ミリを意識していた 。つまり、「ただちにがんにはならないが、急性の日血球減少が見られる」というきわめて危険なレベルなのだ。 1年経っても「急性疾患で死んだ人はいないから安全」などと言う医師もいるが、被曝による障害の発生は4年目からだ。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より