しあわせみんな 三号店

日本人は太古の昔から「しあわせみんな」という素晴らしい知恵をもって生きてきました

仕掛け人は米穀物メジャー

仕掛け人は米穀物メジャー 余剰穀物を日本人に食わせるという政策は、米国政府のバックにいた巨大グローバル穀物商社などの働きかけが大きい。 小麦の対日工作の主役は、”小麦のキッシンジャー”こと、米国西部小麦連合会会長だったリチャード・バウムである。キッチンカーは国民の栄養水準を高めるために日本政府が実施したという触れ込みだったがじつはアメリカの小麦を宣伝するために自らが仕掛けた事業であったとバウム自身が述べているのだ。彼は厚生省「日本食生活協会」に資金供与してキッチンカーを走らせただけでなく、農林省「全国食生活改善協会」を通じて日本の大手製パン業界の育成に尽力し、文部省「全国学校給食連合会」にも資金供与している。 さらに、日本の肉食化キャンペーンの仕掛人、クレランス・パームビー(米国飼料穀物協会)が「日本飼料協会」を発足させ、テレビ広告、束京都「肉まつり」、畜産農家への技 術援助などを展開し、エサ穀物としてのトウモロコシや大豆の需要を喚起した。 日本の食生活の洋風化は、米国の余剰穀物処理戦略として仕組まれたものであった。このあたりの詳細は、西原誠司(鹿児島国際大学教授)の論文「穀物メジャーの蓄積戦略と米 国の食糧戦略」などに 詳しい。 『Renaisance Vol.13』ダイレクト出版 「食卓」が教える戦後史 鈴木宣弘氏より ブログ作者閑想: 資金提供と言えば、実は幕末の維新の時代、日本に資金提供し、日本を操作しようとした勢力が存在し、あの坂本龍馬を含む複数の人間にわたっていた。その資金によって、竜馬は武器を購入し、幕末の歴史が形成されていた、、、。歴史の裏には、かなり深い知らなければならない事実が多数存在するようです。