しあわせみんな 三号店

日本人は太古の昔から「しあわせみんな」という素晴らしい知恵をもって生きてきました

大東亜戦争 「アジア解放の戦い」勝ったのは日本。

大東亜戦争 「アジア解放の戦い」勝ったのは日本。 450年間にわたる白人による全世界の植民地化、占領というものを終わらせたのは、取りも直さず大東亜戦争だったのです。 その大東亜戦争のさなか、1943年に東京で「大東亜会議」というものが行われました。これは有色人種による世界で初めての国際会議です。そのような金字塔も日本は建てたのです。 そして、その第二回目にあたるバンドン国際会議、戦後の1955年にインドネシアのバンドンにアジアとアフリカの代表が集まって行われた有色人種による会議でしたが、そのとき日本代表は「何か怒られるのではないか」とビ クビクして行ったそうです。 しかし待っていたのは大歓迎でした。それはそうです。日本の戦いのおかげで独立した国々がバンドンで集まったわけですから。 私はアジア各国へ行きましたが、やはり日本人は大東亜戦争によって尊敬されています。一部誤解はありますが、それはほんの一部のことであって、全体を見渡すことのできる人であれば日本に敬意を持っています。 先の大戦の話は、本書の主旨の一つ「錯覚というのはどういうふうにできるか」ということの大きな例として挙げました。 大東亜戦争にまつわる「日本が悪い」という錯覚はアメリカ軍がつくったものですそうしてアメリカ軍が錯覚をつくると、この本でも記したように、アメリカ軍にゴマを擦って甘い汁を吸おうという学者などがいっぱい出てくるわけです。 そして、その人たちが日本を辱める。いわゆる「反日日本人」が出てくるーーー。さらに、テレビや新聞もこれに 追従する。そうすると「みんなが言っているから」ということになり、「大東亜戦争は悪い戦争だった」と多くの人たちが言うようになる‥‥‥。 事実は明々白々で、大東亜戦争は素晴らしい面もあったのに、「悪い戦争」ということになってしまいました。 これが日本全体を覆う大きな錯覚となって、今もなお私たちのさまざまな間違いの根本にあるのです。 『フェイクニュースを見破る 武器としての理系思考』武田邦彦 (ビジネス社刊) R060717 P209