御用学者に丸め込まれないために生活者の立場から言葉を発することが大切 一般人が御用学者と正面から向き合ったところで、専門用語を連発されて丸めこまれるのがオチだ。そこで、「原発が壊れたら放射性物質は飛び散りますか?」「飛び散った場合は被曝しますか?」「この原発は、震度いくつに耐えられるように造られているのですか?」「だったらその震度以上になったらどうするんですか?」などと、自分たちの分かる言葉で質問をすることが大切。彼らの専門知識に付き合う必要などまったくない。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より