しあわせみんな 三号店

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『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 目次

目次 まえがき  欧米よりも日本が優れている理由 「文明開化」という言葉に惑わされるな かけがえのない国・日本、かけがえのない日本文明 序章 日本に「サステナビリティ」は要らない ●サステナビリティや石油枯渇説の裏にある「恐怖ビジネス」地球温暖化問題の嘘と自動車産業の腹の内 ●環境破壊論のフェイクニュース例「環境ホルモン」と「ダイオキシン」「日本には資源がない」と嘆く必要はない □第一部 最も古くて、最も新しい「日本文明」 第一章 役割と平等 男女の役割から見る、日本人の公平性 オスとメスの「分業」によって進化してきた哺乳類 「男子厨房に入らず」は、女性の役割を讃えたもの 亭主の出世は、女房の知恵と采配次第 「絡合力」から結婚制度を考察する 時代とともに変わりゆく、男性の役割 紫式部清少納言など女流作家が活躍した 平安時代衣食住など、家のことはすべて妻が管理 自然をありのままに観察する日本人 「グローバル・ジェンダー・ギャップ 」の順位に、一喜一憂することなかれ 日本人には「差別意識」がほとんどない 第二章 心と思想  西洋人が驚愕する、日本人の道徳心 焼野原からの復興を支えたものとは? 家族のような「日本的経営」が、高度経済成長を可能にした 日本人の道徳心に驚いた、西洋の人々 贅沢を嫌い、質素倹約を尊んだ日本人 外国人に対しても「家族」として接する、庶民の温かさ 西洋の社会システムを真似ると不幸になる 今こそ、「日本文明」の再発見を □第二部 「壊す歴史」の西洋、「つくる歴史」の日本 第三章 西洋の歴史  「破壊」とともに歩んできた西洋文明 興亡と紛争が繰り返された、古代オリエントの歴史 鉄器時代の幕開けと世界最大宗教へと続く道 混乱の果てに誕生した「国民国家」 「世界史」は西洋の押しつけ 世界を力によって二分した、ポルトガルとスペイン 西洋の大航海時代と日本の鎖国時代 第四章 日本の歴史  「想像力」を大切にしてきた日本文明 モンゴル 帝国の侵略と日本人の団結力 日本の城と西洋の城の決定的な違いとは? 『解体新書』と日本人の科学技術に対する意識 「蒸気機関」を設計図だけでつくり上げた日本人 世界を唸らせた、日本の造船技術 「四国艦隊下関砲撃事件」と「薩英戦争」 「基礎科学」の有無が植民地化の分かれ道 日本軍の強さは、「技術力」と「人間力」にあり 「日露戦争」を勝利に導いた、下瀬火薬と伊集院信管 「平等」を軸とする、日本人の国際意識 第五章 日本の特徴  豊かな自然が生んだ、唯一無二の国・日本 「大仏鋳造」のすごさ 高度な技術力を「軍事」から「美術」へ 通説より古くからあった稲作文化」 風土と慣習から生まれた、伝統的な木造家屋 環境問題はそれぞれの国や地域で異なる 世界でも珍しい「温帯の島国」 「自然」への感謝 「先祖」への感謝 天皇の「男系継承」の意義 あとがき 実はとても科学的な「日本文明」 科学とはどういうものか 『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より R051218