しあわせみんな 三号店

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第5章 日本停滞の根本原因は「國防」と「民主主義」欠如 中共のミサイルが日本の都市を狙っている

第5章 日本停滞の根本原因は「國防」と「民主主義」欠如 中共のミサイルが日本の都市を狙っている 政治家や官僚、マスメディア、専門家たちの “ウソ”に よって、わが国は長期の低迷期に入ってしまいました。本章では、現在も続いている日本の低迷、その根本原因を検証していきます。 結論から言えば、日本停滞の根本原因は「国防意識」と「民主主義」の欠如にあります。 現代の日本人は、自分たちの命を守ることすらできな くなっています。 独立国に住んでいることの意味としては「国(政府)が国民の命を守ってくれる」というのが大前提としてあるはずです。それができない国に住んでいるとなれば、自分自身の命はもちろんですが、それ以上に子供たちの命に対して責任が取れません。 親世代は子世代の命を守ることを第 一に 考える必要があります。また子供たちも、親世代が自分たちの命を守ってくれることに全幅の信頼を寄せているからこそ健やかに育つことができるのです。

ところが、そんな当たり 前にも思える環境が今の日本にはありません。その原因の第一に、「中国」の存在があります。 中国が核兵器を持っているのは周知の事実ですが、それだけでなくものすごい数の中距離弾道ミサイルを持っています。そして、かつての満洲あたりの中国東北部から北京、そして南方の揚子江のあたりまでずらりとミサ イル基地を持ち、そこから日本の都市に照準を合わせていつでも発射できる準備をしているのです。 これは陰謀論でもなんでもなく、また推定の話でもありません。中国のどこの基地のミサイルが日本のどの都市を狙っているかというのは極秘情報ではなく、公開されているものです。こうしたことは、2000年代の初頭から日本の新聞などでも報じられている事実です。 公然とミサイルで日本を狙うことは、明らかな敵対行為です。 それでも標的にされているのが自衛隊の基地や在日アメリカ軍の基地というのであれば、戦時の準備という意味でギリギリ考えられることなのかもしれません。しかし中国の弾道ミサイルが狙っているのは、北は札幌から仙台、東京、大阪といった日本各地の大都市なのです。 これはすなわち、中国は日本の子供を含む非戦闘員の命を標的にしているということです。 『「新型コロナ」「EV脱炭素」「SDGs」の大ウソ』武田邦彦著 ビジネス社刊 20240417  P162