しあわせみんな 三号店

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『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社 インデックス

『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社 インデックス 『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社まえがき第1章 毒物が蓄讀していくリサイクル品の危険性 目次 第一章 ●家電リサイクル 法の悪夢 ●冷蔵庫にしみ込んだ毒物の行方 ●なぜ毒の入ったリサイクル品が売られるのか ●過去の安全性とこれからの安全性 ●毒物の隣にある日常生活●リサイクル品に琶物が混入する三つのルート ●「環境に良いものは衛生的だ」という思い込み ●老廃物を分解する“体内のリサイクル” ●一番弱いものが最初の犠牲者になる ●「毒も一緒にリサイクルされる」という現実 ●江戸の知恵との決定的な違い ●すでに兆候が出ている ●社会のシステムに埋没してしまつた“危険” 第2章リサイクルするほどゴミが増えていく●ゴミが増える科学的根拠 ●見かけのゴミだけは減つていくが…… ●「一般ゴミ」を「産業廃棄物」への愚かさ ●帳簿をつけかえてゴミを減らす ●「ゴミゼロ」運動への無駄な投資 ●「リサイクル率を上げる」にこだわる意味 ●「リサイクル」までが目標にされる時代 ●寿命がきた製品をどうリサイクルするのか ●自己補修のできる材料の実現へ ●材料を統一してもリサイクルできない コラム:環境問題って、何が問題なんですか? ●「燃えるゴ」と「燃えないゴミ」に分別してはいけない ●分別すればするほどゴミが増え続ける ●ゴミをまとめて燃やしてもダイオキシンは出ない ●本末転倒な再生紙自然との共存の誤解 ●風力発電で環境が悪化する 自然との共存の誤解 第3章 なぜ「環境に良い」という誤籐が生じたのか●容器包装リサイクル法の隠された負担●いったい誰がやるのか ●環境を良くすると景気も良くなる ●リサイクルで国際貿易は破綻する ●外国製品のリサイクル先は…… ●資源だけを輸入してゴミは外国へという発想 ●捨てるより労力を使うリサイクル社会 第4章 それでもリサイクルを道める人たちの思惑●「目の前にある」環境にいいこと ●背後にある多くの苦労 ●重たいピンを誰が持つ ●リサイクルの箱に入れることはリサイクルではない ●学校に行けば机がある ●「家で暇にしている人」を頼りにする ●“使い捨て社会”から“循環型社会”への正論 ●ならば税金を使えの矛盾 ●静脈産業は環境に良いのか ●発展途上の環境問題 ●「主婦は暇でタダ」が支えるリサイクル法 ●リサイクルを成長させたがる人々 第5章 専門家しか知らないリサイクル社会のタブー●リサイクル背広のスタンドプレー ●ヨーロツバはリサイクル社会ではない ●リサイクル率わずか二%のヨーロッバ ●専門家の倫理 ●あいまいなリサイクル専門家 ●国の方針との板挟み ●商売となった学問、商売となったリサイクル ●リサイクルは目的か、手段か 第6章「リサイクル」汚染列島からの脱却 ●設計寿命まできちんと使い切る ●人工鉱山への転換 ●分別しないで資源を貯める ●環境倫理を見直す ●「リサイクル」に汗を流さず、「生活」に汗を流す ●今こそ、温暖な四季を利用する ●「森の生活」より「共白髪」の発想を あとがき 『リサイクル汚染列島』(青春出版社武田邦彦著より