しあわせみんな 三号店

日本人は太古の昔から「しあわせみんな」という素晴らしい知恵をもって生きてきました

守 破 離    シュトーレンに挑戦

守 破 離    シュトーレンに挑戦 先ほどまで、シュトーレンに挑戦していました。上の写真が、その格闘の結果です。 武漢肺炎以降、ネット上に様々なレシピが溢れ、ありがたいことです。 そのような沢山の先輩たちのレシピが動画とともに、明らかにされ、以前から比較すれば、何の苦労もなく、恐らく最善の師から、料理の技も含めて、勉強できるのです。 ただ、私は、そんな環境でも、一つの言葉を思い出します。それが、 守 破 離  です。この三語は何にでも当てはまるような気がします。 先ず、レシピや先輩の技を見て、 守る のです。このマモルだけでも、実は大変です。あくまで、ベーシックな情報ですが、実は奥が深くて、パンの種一つでも、レシピ通りやってもうまくいかないことがあります。ありました。 そういう場数を踏むことによって、実は、基本を破って、状況に応じた配合をしなければならないことに気が付くのです。 今回のシュトーレンでも、レシピ通り作ると、生地がべたべたで、まとまらず、結局、レシピにプラスして、薄力粉や強力粉、アーモンドプードルなどを追加して、今までの自分の経験値に従った、固さにして作り上げました。 破 です。結局、世の天才と呼ばれる料理人の方々も、同じような道を歩まれたのだと想像しました。数々の場数を踏めば踏むほど、奥が深いですが、自分なりの趣向を入れたくなります。私も、まだまだ素人ですが、時どき、この 離 に挑戦しています。常識的ではない調味料や調理法を試したくなるのです。 こんなこと、あんなことで、一日が24時間では足りません。ぼけなくて、良いかもしれません。