しあわせみんな 三号店

日本人は太古の昔から「しあわせみんな」という素晴らしい知恵をもって生きてきました

お菓子にお酒を入れる理由

お菓子にお酒を入れる理由 先ほど、お菓子にお酒を入れる理由について私見を書きましたが、一応ネットに当たって、その理由をいくつか拾いましたので、ご参考に供します。 ① 風味をつける お菓子作りでお酒を材料に混ぜると、お酒の風味をお菓子につけることができます。お酒のなかには、いい香りがするものもあるため、そういったものをお菓子に混ぜるとよりおいしくお菓子を仕上げることができます。お酒を混ぜるとお菓子の風味をマイルドにすることもできて一石二鳥です。 ② 甘さを引き立てる お菓子作りにおけるお酒には、甘さを引き立てるという特徴もあります。お菓子の甘さを生かしたいなら、お酒を加えることでそれを強調することができるのです。甘いお菓子が好きな人は、お酒を上手に加えることでより好みに合ったお菓子作りができるようになるでしょう。 ③ 舌触りをよくする お菓子にお酒を加えると、お菓子特有の粉っぽさも軽減することができます。滑らかな舌触りになるので、食感にもこだわりたい場合はお酒を加えると好みに合った舌触りを演出することができます。ちょっとした違いのようにも思えますが、お菓子では舌触りもとても重要です。 ④ お菓子の保存性が高まる お酒をお菓子に混ぜるとお菓子の保存性を高めることにもつながります。お菓子を長めに保存したい場合も、お酒を使用することで賞味期限を長くすることができます。お酒を少し加えるだけでこのような効果が得られるというのはとても嬉しいですよね。 ブログ作者注:私の邪道部分は、この④に近いかも知れません。 参考にお菓子作りに良く使われるお酒を調べてみましょう。 ① ラム ラムは、さとうきびのしぼり汁を煮た後に発酵させて作るお酒です。香りとコクがあるため、お菓子作りにも頻繁に利用されるお酒です。パウンドケーキやティラミスなどに使用されることが多く、焼き上げてから時間が経つほどおいしくなるという特徴があります。栗やドライフルーツ、バターなどとの相性が特によいです。ホワイトラムやダークラムなど、ラムにもいくつか種類があります。 ② ブランデー ブランデーはブドウを発酵させて作ったお酒です。主に白ブドウを使用して作ることが多いです。チョコレートやドライフルーツなどとよく合います。 ③ キルシュ キルシュは熟したサクランボを使って作るブランデーのことです。キルシュには、赤いものと無色透明のものがあります。ベリー系の果物や乳製品と合わせて使うことが多いです。もちろん、サクランボともよく合います。イチゴのタルトやチェリーのクラフティなど、さまざまなお菓子に使用することが可能です。 ④ キュラソー キュラソーはオレンジの皮を使って作るお酒です。オレンジの皮をアルコールに浸して香りをつけます。キュラソーには、ホワイトキュラソーとオレンジキュラソーの2種類があります。爽やかながらしっかりとした風味があり、さまざまな材料に合うお酒です。柑橘類はもちろん、生クリームやチョコレートにも合わせやすいです。チョコレートを使用したパウンドケーキやおレジゼリーなどに使えます。 ⑤ ワイン お菓子作りに使用するお酒としては、他にもさまざまなものがあります。果物を使用した果実系リキュールや種子・豆系リキュールなどもあります。他にも、ハーブ・茶葉系リキュールもお菓子にはよくあります。さらに、お菓子作りにおいては、ワインを使用することも少なくありません。お菓子に合わせて赤ワイン、白ワインを選びましょう。 ブログ作者注:ワインは結構使います。例えば、ジュレを作る際に、水とワインをお好みの比率で割ってベースを作ります。 これで、全く味が変わってきます。これらのお酒は、お菓子だけではなく、通常の料理にも使用されますよね。赤ワインを使った子牛のシチューなんて、おいしくて、死にそうですWW