しあわせみんな 三号店

日本人は太古の昔から「しあわせみんな」という素晴らしい知恵をもって生きてきました

何もしないのがベスト

何もしないのがベスト 本気でCO2排出を減らしたいなら、経済・産業活動を縮小するしかありません。コロナ禍が全世界のCO2排出量を二〇一九 ⇒ 二〇年に六%も減らしたことは、ホントの章に紹介しました。 それ以前の例だと、不動産取引など縁のない身には意味不明な話でしたが、二〇〇八年にリーマンショックなるものが起き、国際エネルギー機関IEAの統計によれば、翌〇九年にかけ世界のCO2排出量が一・五%ほど減っています。★ 

https://r.qrqrq.com/ANsH1zWN 上記CO2 emissionsのページ 日本だと、二〇一一年の東日本大震災の威力は強く、二〇一三年までの二年間に、CO2排出量が一五%近くも減りました。 経済と環境の両立―――という言葉があります。経済(産業)活動を伸ばしながらも、邪悪な物質CO2の排出を減らそうという発想のようですが、そんな論あれこれを散見するかぎり、どれも「森を見ない」話です。二つの両立などありえません。脳内妄想でしかない「CO2の害」はすっぱりと忘れ、快適な暮らしにつながる経済・産業活動の活性化に努めていただくのが、国民を益する姿勢でしょう。 気候変動・脱炭素」14のウソ』渡辺正著(丸善出版株式会社)